天天好時光

ラジオ中国語講座

ラジオ中国語講座を聞き始めたのは、1993年の冬からだった。入門編と応用編に分かれていて、夜の11時20分から40分まで。11時から20分まではハングル講座、40分から12時まではロシア語講座だった。それから5分くらい音楽が流れて、その日のラジオ放送は終わり。聞き始めた頃は、途中で寝てしまうことも多く、夜中にラジオからジージー流れていて、それが耳障りで起きたり、北朝鮮のラジオ放送がかすかに聞こえてきて、気になって起きたりしたものだ。

93年の冬ということは、92年度後期の放送で、講師はこれまた陳真先生だった。中国の歌を途中で流したり、散文詩を朗読したりしていた。このときはまだテレビ講座のテキストしか買っていなかったので、聞き流していただけだったが、テキストを買って取っておけばよかったと思う。

本格的に聞き始めたのは、4月になってからだった。講師は西川優子先生で、4月は発音強化月間だった。月から木まで一ヶ月かけて発音練習するだけあって、一日20分の放送で中国人の発音を何度も聞くことができた。一方、5月からの会話、文法では、一日分の会話が多くて、ついていくのがしんどかった。途中で聞くのをさぼったり、テキストを買うだけ買って読まないまま聞いたりする日が多かった。

後期の相原茂先生の講座は、明明という子どもが主役で、一日に読む会話も短かったから、中学生でも無理なくこなせた感じがする。

その後、94年、95年と聞き続けて、応用編のレベルにまでは達しなかったが、初級と中級のあいだのレベルにちょうどよい教材が、テキストに掲載されたことがあった。

95年11月から3月まで、96年12月から3月までの、荒川清秀先生による「やさしい読み物」である。笑い話やユーモア掌編小説をテキストに、平易なことばで文法を解説していて、中級への橋渡しにもってこいの連載であった。

その後、97年度に武信彰先生の応用編(96年度の再放送)、小林二男先生の応用編を聞き、現代文学講読にも挑戦するようになった。この頃はすでに大学1年生になっていて、大学で中国語も学ぶようになったが、文学作品を読むのは初めてで、まだ自信がなく、ノートに一字一句写して勉強していた。98年度には、陳真先生が「ミンミン父との旅路」というラジオドラマを教材に応用編を担当された。これはのちにCDブックとしてNHKから発売された。

それから、01年度に藤井省三先生の応用編を聞くまでのしばらくの間、ラジオ講座からは遠ざかっていた。ほかにも広東語講座やビジネス中国語といった魅力的な講座がいくつもあり、今だったら絶対に聞いていたのに、と思う。
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by pangxie | 2010-04-18 03:09
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