天天好時光

集中講義(1)

22日(金)から25日(土)まで集中講義。魯迅『吶喊』について。

翻訳をするときの問題点を論じられた。
とくに中国語は副詞をどう解釈するか、
方言的語彙を見逃さぬようにすることなどがポイントであることを学ぶ。
すらすら読めるようで読めていないことが往々にしてあるのだ。
工具書をしっかりと使いこなさないと、翻訳はできない。

「『吶喊』自序」
自分の絶望の一時的棚上げ。
そして昔の自分のような寂寞に耐え、駆けてゆく戦士たちへの同情。

「狂人日記」
「恥辱」の発見。
食人行為に対する拒否・反撥と牽引・連帯の二側面が「羞恥」を形成する。
被害者であると同時に加害者でもあること。
「『吶喊』自序」の挫折からの再出発。

「孔乙己」
彼の性格の特徴は「迂腐」と「善良」である。
理解するには科挙制度への理解が不可欠。

24日の夜は先生を囲んで懇親会を行う。
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by pangxie | 2004-09-27 01:55
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