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天天好時光

駱駝の祥子

『駱駝の祥子』を読む。
駱駝を売った金を抵当に人力車夫となる青年・祥子の話で、
希望と絶望の絶頂が対照的に描かれる分かりやすい構図を取っていると思う。

最後の祥子描写の語りはなかなか衝撃的であった。

「体面的,要强的,好梦想的,利己的,个人的,健壮的,伟大的,祥子,不知陪着人家送了多少回殡;不知道何时何地会埋起他自己来,埋起这堕落的,自私的,不幸的,社会病胎里的产儿,个人主意的末路鬼!」

(横着して訳文を引用すると、、、)
「あのいなせな、がんばり屋の、希望にあふれた、わが身ひとつをいとおしんだ、個人的な、たくましかった、偉大な祥子は、いまや、何度人の葬式に立ちあったことだろう。そして、いつかは、どこかに、彼自身を埋めることになるはずだ。この堕落した、我利我利亡者の、不幸な、病める社会の子、個人主義のなれのはてを!」
by pangxie | 2004-11-17 01:55
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