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天天好時光

濡れ衣

図書館に本を返却した。そして別の本を借りようと、受付前の自動貸出機で貸出手続きを済ませると、受付の係員に呼ばれて、さっきあなたが返した本にはたくさん線が引いてあった、と言われた。

まるで私が線を引いた犯人であるかのような口ぶりだったので、私が線を引いたのではないこと、自分の読んだ章ではあまり気にならなかったこと、を伝えた。

それでも係員は私を疑い、あまり納得していない様子で、今度からは返却時に線が引いてあったことを教えてほしい、などと文句みたいなことを言ってきた。

私はよほど気になるような線の引き方(濃い鉛筆で太い線が引いてあるなど)の場合は、極力消してから読むのだが、そうではないものはそのまま無視して読み進める。また、軽く読もうと思っている本の場合でも、線引きはあまり気にならない。

今頃になって、返却時にチェックするくらいなら、最初からしておけ。最初から一冊ずつちゃんとチェックしていれば、誰が犯人かすぐに分かるだろうが。思い付きだかなんだか知らないが、途中からチェックされると、私のように濡れ衣を着せられそうになる者が出てくるのだ。
by pangxie | 2009-11-26 00:51
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