天天好時光

<   2004年 11月 ( 6 )   > この月の画像一覧

押し付けがましい番組に「喝」!

こんな記事があった。
----------------------------------
<血液型番組>「性格決めつけ」視聴者から抗議相次ぐ

 血液型による性格判断を扱うテレビ番組が、今春から増えている。特定の血液型を「いい加減な性格の持ち主」「二重人格」などと決めつける内容が目立ち、NHKと民放が設立した第三者機関「放送倫理・番組向上機構(BPO)」には、視聴者から「子供が血液型でいじめを受けた」「一方的な決め付けで不快」などの抗議が4月以降、50件以上寄せられた。このためBPOの青少年委員会は番組内容などを検討し、「科学的根拠があるかのような体裁で問題がある」などと判断、近く民放各社に対し、番組制作にあたり慎重な対応を、と要望する。
 「決定!これが日本のベスト100」(テレビ朝日系)、「発掘!あるある大事典2」(フジテレビ系)などのバラエティが、血液型による性格判断を扱う特集を組み、確認できただけで10月に少なくとも6回あった。内容は▽嫌いな血液型、相性が悪い血液型などをランク付けする▽タレントらが「B型はいい加減」「AB型は二重人格」などと言い合う▽保育園児を血液型別に行動観察する――などだ。
 立命館大の佐藤達哉助教授(社会心理学)によると、血液型性格判断は80年代にブームになった。学者らが「統計上の違いはわずか。科学的には何も実証されていない」などと批判し、沈静化したが、再び雑誌などが取り上げ「大衆の常識のように定着してしまった」という。
 血液型番組の差別・偏見を告発するサイトを9月に開設した岡山大の長谷川芳典教授(心理学)は「ほとんどの番組は、いい加減なデータでレッテル張りをしている。血液型という生まれつきのもので他人を判断することは不当だ」と批判している。(毎日新聞)
----------------------------------
たかだか血液型なんかで一々騒ぐなって思ってしまう。
こんなくだらないことで番組が成立するのも不思議だが、
やはり需要があるのだから成立してしまうのだろう。
これらはみんな「言いっぱなし」で済ませられるのだから気楽なのだろうし、
外れても笑ってごまかせばすべておしまいという安易な発想なのだろうか。
じじつ番組が終わってしまえば何らかの責任を取ったというのは知らない。
いわば垂れ流し状態という形容がふさわしいのである。
占いも然りである。映画のタイトルを占いで変えたり、芸名を変えたりと最近
とみに目にするのは占い関連。
[PR]
by pangxie | 2004-11-28 00:22

お銀について考えた

今やってる(東海地方再放送)「水戸黄門」シリーズには、のちの名物となる、由美かおる演じる「お銀」は登場しないのであるが、このお銀についてちょっと考えてみた。

高校の先生が、「8時45分に印籠が登場して云々」という件をはじめて聞いたとき、当時から水戸黄門が大好きだった僕は大笑いした。
というのも、水戸黄門のワンパターンを時計で表現したことが妙におかしかったからである。

ところで、お銀、石坂黄門のときに一時八兵衛とともに姿を消してしまったのであるが、里見黄門で「おえい」となって復活しているがやはり「お銀」と同系列の人物設定と判断するのは
容易なこと。

このお銀、なぜこんなに男性陣から人気なのだろうか、
単に入浴シーンだけではないような気がしてならない。
お銀が水戸黄門の中で演じる役割というのは、もちろん「くの一」としての、女だてらな活躍があろうが、その一方、結構失敗をしたりもする。
失敗すると、彼女がひそかに好意を寄せているであろう助さんや、またその逆に好意を持たれているとも思しい飛猿あるいは忍びの先輩格の弥七に助けられ、
彼女の責任感からか怪我をおして彼らとともに飛び出ようとすれば、黄門さまになだめられる。
その形象は、やはり〈女〉らしさを具現しているのではないか。

彼女の活躍はじつは、忍びのわざももちろんあるだろうが、類まれな美貌を誇る芸者に身をやつした結果得られる情報をほかの同僚忍者に提供するという、副次的位置に甘んじる結果となっている。
そして戦いの場では、さきに述べたように、敵方に捉えられてしまったり、深手を負ってしまう。
じつは肝心要のところで男に守られる、これは弱さをより際立たせている。
お銀は男の願望を効果的に具現しているのではないだろうか。
[PR]
by pangxie | 2004-11-23 02:52

事実婚とミスコン

20代を対象とした、事実婚に対するアンケートが広島で行われたそうで、
結果、半数以上が事実婚に否定的な意見だったという。

単に戸籍を同じくすることで連帯感を持つことができるというのか、
それとも、国によって保護され、さまざまな夫婦あるいは家族の恩恵がおいしいと
いう周到な考えによるものなのだろうか。
勉強不足がゆえに自分なりの結論を出すこともできないでいる。

京大で初の「ミスコン」が中止に。
ミスコンの主催者側と反対派が議論した結果、主催者側が中止を決めたとのことだが、
そもそもミスコン/ミスターコンテストは、選考の基準が極めて不明瞭だと思う。
結局は、見てくれで判断しているのでは、くわえて、女らしさ/男らしさといった、
腐りきった、唾棄すべきジェンダー秩序が幅をきかせているにすぎない。
いくら公に選ぶのだからといっても、どうにも腑に落ちぬところがあるがこれも
自分の考えをうまく表明するすべを持っていない。
[PR]
by pangxie | 2004-11-18 21:25

駱駝の祥子

『駱駝の祥子』を読む。
駱駝を売った金を抵当に人力車夫となる青年・祥子の話で、
希望と絶望の絶頂が対照的に描かれる分かりやすい構図を取っていると思う。

最後の祥子描写の語りはなかなか衝撃的であった。

「体面的,要强的,好梦想的,利己的,个人的,健壮的,伟大的,祥子,不知陪着人家送了多少回殡;不知道何时何地会埋起他自己来,埋起这堕落的,自私的,不幸的,社会病胎里的产儿,个人主意的末路鬼!」

(横着して訳文を引用すると、、、)
「あのいなせな、がんばり屋の、希望にあふれた、わが身ひとつをいとおしんだ、個人的な、たくましかった、偉大な祥子は、いまや、何度人の葬式に立ちあったことだろう。そして、いつかは、どこかに、彼自身を埋めることになるはずだ。この堕落した、我利我利亡者の、不幸な、病める社会の子、個人主義のなれのはてを!」
[PR]
by pangxie | 2004-11-17 01:55

書くこと

論文がなかなか進まない。
おおまかな構想は立ててあとは書くばかりなのだがそれこそがうまくいかない。

書けば書くほど自分の論が破綻してしまうような気がするのは
自分の基盤をしっかりと持っていないために来る自己嫌悪だ。

しかし、残されたあと2ヶ月はただ書き続けるしかない。
[PR]
by pangxie | 2004-11-07 21:06

いろいろあったここ最近

10月23日中越地震が起こったその日は
夕方まで寝ていたが、やっと起きてテレビをつければ地震速報ばかりだった。
ただごとではない雰囲気だった。

日本シリーズで中日は惜敗を喫したが、この名古屋ではそう拝むことの出来ない
イベントもしかし後半は素直に楽しむことができなくなってしまう。

イラクで日本人が虐殺された。
日本人「だから」殺されたのかそれとも日本人「も」殺されたのかは当然
日本人「だから」であろう。
そんな危険な国に誰がしたのかと聞くとしたら、やはりアメリカや追従した日本などである。
そんな危険な国へ名古屋で治療していたイラク人の子どもが帰国した。

新札発行などどうでもよい。

年賀はがきの発売開始。
東海地方限定の万博バージョンに描かれる
モリゾーとキッコロに強く惹かれるも、万博不支持なので買おうか迷っている最中。

運転中のケータイが禁止に。
当然である。危険行為を敢えてする者には厳罰に処すべきだ。
凶器を操っているという自覚がなさすぎる。
[PR]
by pangxie | 2004-11-01 19:56