天天好時光

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歳月人を待たず

学生から「先生の干支はなんですか?」と聞かれ、

「ウマです」と答えたら、

「じゃあウチらといっしょですね」だって。

そうか大学3年ならみんな20歳かー。

ってことは、90年生まれかー。

こりゃ「80後(パーリンホウ)」どころじゃないな。

(「80後」ってのは、中国語で「80年代生まれの人」という意味。

イメージは概してよろしくないようで、

さしずめ日本で言う「ゆとり世代」みたいなものか。)
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by pangxie | 2011-06-30 02:48

年上だと思ってた人がじつは同い年だった件

教えている会社員の人が、じつは同い年だったことが判明。

びっくり。

もっと年上だと思った。

結婚して、子どもも2人いて、仕事も中堅の位置にいて…

って32にもなればこれが「普通」なのかも。
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by pangxie | 2011-06-29 22:36

第74回中検2級

26日(日)に行われた中検2級の問題をやってみた。

読解2題、作文はすんなり解けるものばかり。文法も、一部語彙でひっかかるものもあったが、さほどてこずるものではないように思う。しかし、類義語問題(筆記の□の3)はいつもよりも難しめだったのではないか。

やはり類義語はあなどれない。

〔秀丽〕と〔眉毛〕、〔声音〕と〔柔和〕、〔充满〕と〔生机〕、〔感到〕と〔光彩〕などの組み合わせは、よほど意識的に読解をこなしていないと、解くことはできないだろう。

そのほか、わたしが担当している講読の授業でポイントとして指摘した内容が、ちょこちょこ出ていた。授業をよく聞いてくれた方は、問題なく答えられたにちがいない。

〔不是A而是B〕、〔当着~的面〕、〔A被称为B〕、〔V+時間量〕、〔2音節動詞ABの重ね型→ABAB〕、〔V+動作量+O〕、〔ある期間~だ=期間を表わす語句は動詞の前に〕、〔一~就…〕、〔哪怕~也…〕など。
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by pangxie | 2011-06-28 18:09

栄へ行っても、本しか買うものがない

今日は授業がなかったので、休み。

ひとりで栄をぶらぶらして、中華ランチを食べてから、ロフトのジュンク堂へ。

お目当ての本を購入して、次はパルコのタワレコ。

ブルーレイが格安で売ってたけど、あまり需要がないのだろうか。

結局中華系DVDがぜんぜんなくて、何も買わずじまい。時間の無駄だった。

帰りに名駅のケーニヒスクローネでカップケーキを買って、帰宅。

あまのじゃくなんで、今はやりのとろなまドーナッツは食べないの。

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by pangxie | 2011-06-27 21:20

台湾映画祭@名大

台湾映画祭2日目は基調講演と研究発表。

とくに藤井省三先生の『百年恋歌』に関する講演が興味深かった。藤井先生の講演を聞くのはこれが2回目だが、本当にわかりやすくて、しかも聴衆をうまく惹きつける。今日は著書にサインしていただくことができた。ラッキー。

ほかにも『レッドバルーン』や『非情城市』などの研究発表もあった。とくに映画理論を援用した発表は難解で、その場ですぐに理解することができなかった。いずれ単行本が刊行されるはずなので、それまではレジュメを見ながら勉強したい。

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by pangxie | 2011-06-26 19:19

地元のレンタルビデオ店には韓流ばかり。中国のも入れてほしい

今日は台湾映画祭第一日目。なんと侯孝賢監督と作家・脚本家の朱天文さんが名古屋に。

わたしは残念なことに、もともと仕事があって、映画を見に行くことができない。せめて映画終了後の懇親会だけでもと思っていたのだが、夕方からも仕事が入ってしまった。そして直前になってドタキャンされた。なんてついていないんだろう。しょうがない。

侯監督の映画で持っているのは「悲情城市」「フラワー・オブ・シャンハイ」「珈琲時光」だけで、今日上映の「百年恋歌」は持っていない。

地元のレンタルビデオ店Gに初めて借りに行ったのだが、棚を見て愕然。

幸い「百年恋歌」はあったのだが、中国・香港・台湾の映画がほとんどないのである。その代わりというか、韓流はものすごい豊富だった。

これまで一度も行かなかったのは、ひょっとしたら、心の奥底で期待していなかったのだろう。

80円で借りられたのが、まあよかったけど。今後も利用するかどうかは、ちょっと微妙。

昨日あまりの暑さに耐えかねて美容院に行ったんだけど、本山で今まで切ってくれた方が辞めたので、新しいところに(やってもらってた美容師さんはさっぱりしていて好きだったけど、店長はねちっこくて好きじゃなかった。同族嫌悪?)。べつにもう本山じゃなくてもいいから、と思って地元の美容院へ。近いほうが行きやすいし。

そこで髪を洗ってくれた方になんとなく台湾映画祭の話をして、「珈琲時光」の監督が来る、この映画は一青窈と浅野忠信が出ているというようなことを言ったら、どうやらこの映画のことを知っているらしかった。

上海にいた時も「珈琲時光」を知っている人、あるいは見たことがある人はおらず、マニアックな映画だと思っていた。だから、美容院で、しかも地元で(といっても香川県出身とのこと)好感触を得たことに、すこし感動を覚えた。この人、かなりの映画好きと見た。
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by pangxie | 2011-06-26 00:06

“差”の使い方

教材に、「还差着九十四元才能买一张彩票。」という文章があって、どう説明しようかと思い、調べたら、白水社『中国語辞典』にぴったりの例文があって、しかも文型表示もしてあった。さすが、白水社。

差は「足りない、欠けている、不足する」という意味で、動詞。

例文は、

差五分汽车就要开了。(あと5分でバスが出る)

文型は

差+目(数量)

「あと[数量]で~だ」とか「~するのに[数量]足りない」といったように訳すとよい。

だから、教材の文章は「あと94元でやっと宝くじを1枚買うことができる」あるいは「宝くじを買うのにまだ94元足りない」となる。

こうしてみると、「差五分十点」(10時5分前)で、“差”は習得済みである。しかし、時間以外の文章を見ると、「おや」と不思議に思ってしまった。

まだまだ勉強不足。講読の授業は、なによりわたし自身の勉強だ。
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by pangxie | 2011-06-25 23:36

じっくり読む

そろそろ仕上げのつもりで、講読の授業に老舎の作品を取り上げてみた。

思った以上に読みにくいらしく、なかなか進まなかった。

本文は学習者用に書き換えてあるものを使っているから、原文よりはかなりやさしくなっているはず。

こういうのは慣れるのが大事なので、辞書と首っ引きで読んでください、と言った。

あと、読む前に、時代背景を少し解説しておけばよかったと反省。「航空奖券」(航空宝くじ)なんて書いてあっても、現在はそんなものないため、イメージがわかないのも無理はない。

ちなみに「航空宝くじ」は、1930年代、日本の空爆に対抗できるよう、国民党が空軍増強のために実施した宝くじのこと。
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by pangxie | 2011-06-24 23:37

おすすめの中日辞典は?

1冊めの中日辞典として、おすすめなのは『プログレッシブ中国語辞典』。

理由は

(1)収録語彙が多すぎず、少なすぎず

(2)重さ、大きさが持ち歩きにちょうどよい

(3)値段が手ごろ


わたしは最初に小学館『中日辞典』初版を買って、毎日大学に持って行ったが、カバンの大部分を占めるし、なにしろ重かった。でも、ほかの中型小型の辞書を買う気にはならなかった。

それがこの『プログレッシブ』を書店で見たとき、「これだ」と思った。自分の手にしっくりきたし、こづかいで買うことができる。

さっそく買って帰った。そのとき、ちょうど春休みでNHKラジオ中国語講座応用編で小説「鞋」を読んでいたが、『中日辞典』から『プログレッシブ』に切り替えた。

2年の講読でも読書会でも大活躍したし、3年の講読でも重宝した。2年のときに準二級に合格したのは、読書会に参加して『プログレッシブ』を活用したおかげだと思っているくらいだ。
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by pangxie | 2011-06-17 22:22

「株」と「岡」

中国語の発音をカタカナを使って表記する需要が高まっているようで、その体系化がなされたとのこと(『東方』364号)。

日中は互いに漢字を使って、それぞれ現地音を使って固有名詞を読むのが原則となっている(ペキンとかシャンハイなど慣用化されたものは除いて)。だから、まずは漢字を現地音で正しく読むようにしたらよいのではなかろうか。

記憶は聴覚だけでなく視覚に頼ることも多い。むしろ漢字を使っていると視覚の役割は大である(もちろん中国語学習ではこの視覚がときに妨げになることもある)。中国で「田中裕子」を「Tanaka Yuko」で通用させてもその音を覚えるのは難しかろう。「Tian2 zhong1 Yu4 zi3」のほうが覚えやすい。日本で「胡錦濤」を「フージンタオ」と読ませたければ、いっそのこと漢字を使わずにカタカナだけで表すべきであろう。

以前「報道ステーション」で、湖南省の「株洲」を「かぶしゅう」と読んでいてあきれたことがある。「株」を「シュ」と音読みすることがあまりないから「かぶしゅう」なんて読んでしまったのだろう。

あと中国人の名字で「馮」があるが、これを「ヒョウ」と間違えて読む人が多い。名字の場合は「フウ」である。日本語学校に馮某という学生がいて、ずっと「ヒョウ」と名乗っているし、名簿のかなのところにも「ヒョウ」と書いてあったので、これは「フウ」と読むべきだと指摘した。ところが、その学生は頑として聞かなかった。外国人登録証にはどう書いてあるのかはわからないが、「ヒョウ」なんて書いてあったら、それは日本人として恥ずかしいことだ。

こういう間違いは中国人が日本の固有名詞を読むときにも起こるもので、その典型ともいえるのが、「岡」の発音である。これはgang1と第一声に読むが、中国語ではあまり出てこない。そのため、「崗位gang3 wei4(=職場という意味)」や「下崗xia4 gang3(=リストラの意味)」の「崗」の読みに引きずられてgang3と第三声に読む人が多い(しかし、崗の字は中国革命の聖地「井崗山Jing3 gang1 shan1(せいこうざん)」のようにgang1と第一声に読むこともあるが、やはりすぐ思い浮かぶのは第三声だろう)。「静岡」だったらJing4 gang3、「岡崎」だったらGang3 qi2といったように読み間違える。正しくはJing4 gang1とGang1 qi2である。
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by pangxie | 2011-06-13 22:36