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天天好時光

テーマにウンザリ

ここに書くことは、ちゃんと用意しているのだが、まずは塾の作文をしなくてはならない。テーマは、「安楽死」。中国人の好きな二大テーマのひとつである。いまひとつは、「クローン」。留学生用の教科書には欠かせない、この二大テーマ。何を書けばよいのやら。
# by pangxie | 2006-08-25 21:23

苟さん

「苟」という姓がある。

この姓の人を、どのように呼べばよいのだろう。苟は、「狗」(イヌ)と同じ発音gou3である。「狗」は、ペットのイヌのほか、人をののしるときに使う言葉でもある。日本にも、「アメリカのポチ」なんていって、日本の政治のあり方を批判する人がいた。中国のは、それよりももっと辛辣なニュアンスを持っていると思う。

老~、小~、というように、~の部分に姓をつけて、相手に親しみをこめて呼ぶ言い方がある。親しい目上には老張、同輩後輩には小張などと呼ぶ。しかし、苟さんの場合、決して、老苟などと呼んではいけない。同じ発音の老狗は、クソ野郎ほどの意味があって、人をののしる言葉である。小狗は、子犬ちゃんといった感じで、ちょっと小ばかにしている感じ。狗先生も、なんだかしっくりこない、笑いを誘うような言い方であるという。かといって、フルネームで呼ぶのは、あまりにもなれなれしい。

リンク:氏名変更が認められるには
# by pangxie | 2006-08-23 10:01

星型月餅

店に、月餅の予約受付だの、お得な月餅引換券だのの広告が、張り出されるようになった。今日、スターバックスに行ったら、ここでも月餅が置いてあった。しかし、名前こそ月餅なれど、形は円形ではなくて、スターバックスだけに星型である。しかも、高い。6個入りで、なんと378元。なぜこんなにするか尋ねたら、6個の月餅のほか、8枚の珈琲チケットがついている、ということであった。チケットが1枚25~30元くらいとするならば、月餅1個あたりは34~44元か。それでも、高い。値段のことを尋ねたので、味見をさせてくれた。珈琲味、テェラミス味、あと黄色いの(何味か忘れた)の3種類。タダで食べれて、ちょっとお得だった。

そもそも月餅は、人にあげることが多いという。だから、お得な引換券などがもてはやされる。人にあげるということは、メンツを重んずるお国柄、やはり、見栄えのよいものがいい。そういうことで、近年は月餅のパッケージを華美にしたり、主役の月餅以外に豪華な「おまけ」をつけたりするのが、流行っている。中国同学によれば、政府は、月餅そのものの価格の4割を超える「おまけ」を、禁止したそうである。たとえば、10元の月餅なら、4元以下のおまけなら許される。
# by pangxie | 2006-08-21 17:41

没有今天的艱辛,哪有明天的収穫

肉体労働をしていると、山登りや散歩など体を動かすことは、リフレッシュにはならないという。頭脳労働者は、読書やゲームなど頭を働かせることは、リフレッシュにはならないという。すると、ぼくは体を動かしていないし頭も働かせていないので、何をしてもリフレッシュになる。いや、その逆かも。
# by pangxie | 2006-08-21 10:08

魯迅記念館

お供で魯迅公園、魯迅記念館、魯迅故居に行ってきた。記念館は、来たばかりに入ったことがあり、今回は、ほぼ1年ぶりであった。故居は、あいにく工事中で、外から眺めるほかなかった。

ところで、記念館の1階は、売店になっている。なんと魯迅の子孫(周海嬰氏のことか?)が経営しているらしいが、店員は、日本語がとても流暢である。そして、押し売りのようにしつこくて、辟易する。売ってるのは、魯迅関係のものはほんのわずかで、手工芸品やらお茶など。

路上で日本語で話しかけてくる中国人には要注意、とガイドブックなどに書いてあるが、みやげ物店でも然り。あれだけ日本語ができるなら、別の仕事ができるのでは、というのは、同行者の言。
# by pangxie | 2006-08-20 20:10