天天好時光

第一人称

日本語の第一人称。


男の場合、「わたし」はかしこまった場面で使う以外は

ほとんど使わない。



男がふだん使う一人称は「僕」か「俺」だろう。

(「わし」なんてのもあるが、これはおじいさん限定)



「僕」はくだけた感じ、若干へりくだった感じがするのに対し

「俺」は自分を大きく見せよう、かっこよく見せようと

いささか尊大な感じがする。



ほかにも最近は「おいら」という

自分をかわいく見せようとするもの(男版ぶりっこ)や

「自分」のように

「わたし」「僕」「俺」などの使用を避けた結果行きついたような

ものすらある。



男はかくも豊富な自称の言葉があるが、女は少ない。



「わたし」のくだけた「あたし」を使えば

たちまちおばさんっぽくなる。



「まる子」などと自分の名前を使えば

子どもはともかく、大人の場合

なにか勘違いした女だと誤解される恐れが生じる。



日本語の第一人称にさまざまなニュアンスがある一方

中国語はただひとつ「我」(ゥオ)でいいのだから

なんとラクなことか。
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by pangxie | 2011-08-26 00:26
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