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天天好時光

ご馳走さまでした

昼、食堂で食べていたら、近くの席で、大学生がトランプをやっていた。ひとりがズルをしたのかしなかったのかで、ものすごくもめていた。たかがトランプごときでもめるとは、なんと幼稚なことか、などと思ってしまった。

夕方、曲陽路のカルフールで買い物して、バスを待っているときに、先輩からメールがあるのに気がついた。電話をかけると、白玉団子を作ったので、おすそ分けしてくださるとのこと。

夜は、最近できた東北料理の店で食べた。5人で食べて、ひとりあたり16元。中華は、やはり、基本的には、皆で一緒に食べるものである。それでも、ひとりで入ってもいろいろ食べれるように工夫をしてほしい。ひとりで行ったときに、大皿料理ばかりだと、いろいろ注文できないし、食べきれないからである。

ひとりでレストランに行くのは、おかしなことか。ひとりでも、客は客なので、行っても問題はない。しかし、周りが家族連れや恋人同士だったりすると、自分だけひとり、というのは、ちょっと寂しい。でも、彼らの様子を見て楽しみながら、レストランで食事をするのも面白いので、お試しあれ。

夜を食べてから、先輩のお部屋で、白玉団子をご馳走になった。ぼくは、食べるばかりで、作るのはできない。来た当初は自炊も考えたのだが、うまくいかなかったので、断念した。食事は、作るのに時間がかかるが、食べるのはあっという間、という愚痴を聞いたことがある。だから、食べるときは、作った人の苦労を考えて、感謝しないといけない。

「ご馳走」の「馳走」は、「走りまわる」という意味である。食事のために、材料を集めたり、調理したりするのに、忙しくすることを指す。「ご馳走さまでした」というあいさつことばは、その労苦をねぎらい、感謝するものである。
by pangxie | 2006-05-15 03:26
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