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天天好時光

サッカー(よく分からないけれども)

サッカー。日本は、今回は不調のようである。何がどう不調なのか、はよくわからない。

あるお笑い芸人は、わざわざドイツまで見に行った。そして、日本の結果を見て、憤慨した。テレビの番組で、その芸人との中継がつながった。芸人のあまりに不機嫌な態度に、日本のスタジオも、重たい雰囲気に包まれた。その映像を見たが、本当に、重たい雰囲気であった。芸人は、監督批判、チーム批判をぶちあげた。「俺はサッカーで食べているわけではないから、何を言っても平気だ。褒めるところは褒める。ダメなところはダメだと言わなくてはならない」。たしか、このようなことを言っていたと思う。彼は、よほど、サッカー観戦が好きなのだろう。

ぼくが興味深く思ったのは、中国の、日本が負けたときの論評である。日本が負けると、あらゆる方面から批判をする。それは、日本に対するライバル意識が強いからだ、というのは、先日夕食をご一緒した方の言。韓国でも、日本に対する対抗心が、かなり強いという。別の方からは、韓国戦では、日本人も一緒に応援したが、日本戦になると、韓国人は応援してくれなかった、というお話も聞いた。ひょっとしたら、どなたかのおっしゃったように、ライバル意識や我らこそ一番という自大意識は、劣等感の裏返しなのかもしれない。ぼくが普段接している中国人には、これらの意識はないけれども、国全体がこのような雰囲気に覆われてしまったら、どうなるのだろうか。
by pangxie | 2006-06-21 13:26
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